「やめとけ」と言われるゲーミングPCには、ちゃんと理由がある

買って後悔する人が後を絶たない現実
ゲーミングPCを買って数ヶ月後に「やめとけばよかった」と後悔する方もいるのではないでしょうか。
価格コムのレビュー欄やSNSを眺めていると、「思ったより動かない」「すぐ熱くなる」「アップグレードできない」といった声が定期的に流れてきます。
私はPCパーツを長年追いかけてきた人間として、こういった声を聞くたびに「ああ、あのパターンか」と思ってしまいます。
なぜなら、「やめとけ」と言われるゲーミングPCには、驚くほど共通したパターンがあるからです。
この記事では、その共通点を具体的に解説し、最終的に「では何を買えばいいのか」まで言い切ります。
「なんとなく安いから」「有名メーカーだから大丈夫だろう」という理由だけで購入を決めてしまうのは絶対に避けたいですよね。
やめとけと言われるゲーミングPCの共通点

共通点その1:GPUがゲーミングを名乗るには力不足
ところが、「ゲーミングPC」と銘打たれた完成品の中には、実際のゲームプレイにおいて明らかに力不足なGPUを搭載したモデルが存在します。
例えば、フルHD(1920×1080)解像度でも人気タイトルを快適にプレイするには、現行世代であれば最低でもミドルクラス以上のGPUが必要です。
具体的な目安として、以下の表を参考にしてください。
| GPU性能帯 | 代表的な用途 | フルHD 60fps安定 | WQHD 高設定 | 4K高設定 |
|---|---|---|---|---|
| エントリー | 軽量ゲーム・旧世代タイトル | △ 条件付き | × 困難 | × 不可 |
| ミドル(RTX 5060Ti / RX 9060XT相当) | 主要タイトル全般 | ◎ 安定 | ○ 可能 | △ 条件付き |
| ミドルハイ(RTX 5070 / RX 9070相当) | 高負荷タイトル・高フレームレート | ◎ 余裕 | ◎ 安定 | ○ 可能 |
| ハイエンド(RTX 5070Ti以上 / RX 9070XT以上) | 4K・高リフレッシュレート全対応 | ◎ 余裕 | ◎ 余裕 | ◎ 安定 |
問題は、「ゲーミングPC」という名前で販売されているにもかかわらず、エントリークラスのGPUを搭載し、フルHDでも主要タイトルが60fpsを安定して出せないモデルが存在することです。
「APEX LEGENDSが120fps出ると思って買ったのに、実際は50〜65fps前後しか出ない」という話は、決して珍しくありません。
GPUの型番を必ず確認すること。
これがゲーミングPC選びの最初の関門です。
共通点その2:CPUとGPUのバランスが崩壊している
GPUだけ見ていればいいかというと、そうすればいいというわけではありません。
ハイエンドGPUに対してCPUが貧弱すぎると「CPUボトルネック」が発生し、GPUの性能を引き出せません。
逆に、高性能CPUに対してGPUが弱すぎると、今度はGPUがボトルネックになります。
どちらのケースも、パーツの性能を無駄にしているという点で非常にもったいない構成です。
現行世代で言えば、Ryzen 7 9800X3DやCore Ultra 7 265Kといったミドルハイ以上のCPUと、RTX 5070TiやRX 9070XTといったGPUを組み合わせるのが、パフォーマンスと価格のバランスという観点から理にかなっています。
一方で、Core Ultra 5 235FにRTX 5090を組み合わせるような構成は、明らかにCPUがボトルネックになりやすく、高額なGPUの性能を活かしきれない可能性があるからです。
| 構成パターン | 評価 | 主な問題点 |
|---|---|---|
| 高GPU × 低CPU | △ 要注意 | CPUボトルネックでGPU性能を無駄にする |
| 低GPU × 高CPU | △ 要注意 | GPUがボトルネックになりゲーム性能が伸びない |
| 高GPU × 高CPU | ◎ 理想的 | 両者の性能を最大限に引き出せる |
| ミドルGPU × ミドルCPU | ○ バランス良好 | コスパ重視の現実解 |
最新CPU性能一覧
| 型番 | コア数 | スレッド数 | 定格クロック | 最大クロック | Cineスコア Multi |
Cineスコア Single |
公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Core Ultra 9 285K | 24 | 24 | 3.20GHz | 5.70GHz | 43169 | 2435 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 42922 | 2240 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X3D | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 41951 | 2232 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900K | 24 | 32 | 3.20GHz | 6.00GHz | 41242 | 2329 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X | 16 | 32 | 4.50GHz | 5.70GHz | 38703 | 2052 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X3D | 16 | 32 | 4.20GHz | 5.70GHz | 38627 | 2024 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265K | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37389 | 2327 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265KF | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37389 | 2327 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 9 285 | 24 | 24 | 2.50GHz | 5.60GHz | 35755 | 2170 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700K | 20 | 28 | 3.40GHz | 5.60GHz | 35614 | 2207 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900 | 24 | 32 | 2.00GHz | 5.80GHz | 33860 | 2181 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.60GHz | 32999 | 2210 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700 | 20 | 28 | 2.10GHz | 5.40GHz | 32631 | 2076 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X3D | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.50GHz | 32519 | 2166 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7900X | 12 | 24 | 4.70GHz | 5.60GHz | 29341 | 2015 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265 | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28625 | 2130 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265F | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28625 | 2130 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245K | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25525 | 0 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245KF | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25525 | 2148 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9700X | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.50GHz | 23154 | 2185 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9800X3D | 8 | 16 | 4.70GHz | 5.40GHz | 23142 | 2066 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 235 | 14 | 14 | 3.40GHz | 5.00GHz | 20917 | 1836 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7700 | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.30GHz | 19563 | 1914 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7800X3D | 8 | 16 | 4.50GHz | 5.40GHz | 17783 | 1794 | 公式 | 価格 |
| Core i5-14400 | 10 | 16 | 2.50GHz | 4.70GHz | 16093 | 1756 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 5 7600X | 6 | 12 | 4.70GHz | 5.30GHz | 15333 | 1957 | 公式 | 価格 |
共通点その3:メモリ容量と規格が時代遅れ
現行のゲーミングPCはDDR5が標準です。
16GBでは近年の重量級タイトルや配信・録画を同時に行う用途では明らかに不足しており、32GBが現実的な最低ラインといえます。
正直、16GBのメモリで「ゲーミングPC」を名乗るのは厳しいかもしれない。
特にモダンウォーフェアシリーズやCyberpunk 2077のような重量級タイトルは、バックグラウンドのプロセスも含めると16GBをほぼ使い切ってしまいます。
その状態でDiscordやブラウザを開いていると、スワップが発生してフレームレートが不安定になることもあります。
さらに、DDR4を搭載した旧規格モデルが「在庫処分」的に販売されているケースも見受けられます。
現行のCPUプラットフォームはDDR5への移行が完了しており、DDR4搭載モデルを今から購入するのは将来性という観点から見ても得策ではありません。
共通点その4:ストレージがHDDまたは容量不足のSSD
これも見落としがちなポイントです。
ゲーミングPCと謳いながら、起動ドライブがHDDというモデルは論外として、SSDであっても容量が500GB以下のモデルは要注意です。
現代のゲームは1タイトルあたり50GB〜150GBを超えるものも珍しくなく、複数タイトルをインストールしようとすると、あっという間に容量が枯渇してしまいます。
現行のゲーミングPCにおける現実的なストレージ容量は最低でも1TB、できれば2TBが望ましいでしょう。
また、SSDの規格もチェックが必要です。
NVMe M.2 SSDであっても、PCIe Gen.3止まりのモデルと、Gen.4以上のモデルでは読み書き速度に大きな差があります。
ゲームのロード時間やシステム全体のレスポンスに直結する部分なので、ストレージの規格と容量は必ずスペック表で確認しましょう。
パソコン おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT R60SC
| 【ZEFT R60SC スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S100 TG |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56Z
| 【ZEFT Z56Z スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R62L
| 【ZEFT R62L スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60IE
| 【ZEFT R60IE スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen5 9600 6コア/12スレッド 5.20GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| マザーボード | AMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7 |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z52DR
| 【ZEFT Z52DR スペック】 | |
| CPU | Intel Core i9 14900KF 24コア/32スレッド 6.00GHz(ブースト)/3.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | LianLi O11D EVO RGB Black |
| CPUクーラー | 水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
共通点その5:冷却設計が貧弱でサーマルスロットリングが発生する
これが最も見えにくく、かつ最も深刻な問題です。
サーマルスロットリングとは、CPUやGPUが高温になりすぎた際に、自動的にクロックを落として発熱を抑える保護機能のことです。
つまり、スペック上は高性能でも、冷却が追いついていなければ本来の性能が出ないということです。
コンパクトなケースに高性能パーツを詰め込んだモデルや、薄型・スリム型のゲーミングPCは、エアフローの確保が難しく、このサーマルスロットリングが発生しやすい傾向があります。
「ゲーム中に急にカクつく」「しばらく遊んでいると重くなる」という症状は、まさにこれが原因であることが多いです。
現行のRyzen 9000シリーズやCore Ultra 200シリーズは、旧世代と比較して発熱が抑制されており、空冷クーラーでも十分に冷やせるケースが増えています。
それでも、ケースのエアフロー設計や搭載クーラーの品質が低ければ、せっかくの省電力設計が台無しになってしまいます。
完成品PCとBTOパソコン、どちらが「やめとけ」に近いか

完成品PCが「やめとけ」になりやすい理由
家電量販店などで販売されている完成品ゲーミングPCは、コストを抑えるために各パーツのグレードを下げる傾向があります。
見た目はゲーミングらしいデザインでも、中身を見ると「なんだこれ?」と思うような構成になっていることも少なくありません。
特に問題なのが、カスタマイズができないという点です。
購入後に「メモリを増やしたい」「SSDを換装したい」と思っても、マザーボードやケースの設計上、アップグレードが困難なモデルが存在します。
ゲーミングPCは購入して終わりではなく、数年後にパーツを入れ替えながら使い続けるものです。
拡張性のない完成品は、長期的なコストパフォーマンスという観点から見ると割高になりやすいのです。
BTOパソコンが「やめとけ」になるケース
BTOショップによっては、カスタマイズの選択肢が限られていたり、搭載パーツのメーカーや型番が非公開だったりするケースがあります。
信頼できるBTOショップの見極め方として、搭載パーツのメーカーと型番が明示されているかどうかをチェックしましょう。
非公開のショップは、コストを抑えるために品質の低いパーツを使用している可能性があるからです。
また、BTOパソコンのカスタマイズ画面で「とりあえず一番安いオプションにしよう」と選択していくと、前述した「やめとけ構成」に近づいていくことがあります。
「安くしなきゃ!」と節約しすぎる方もいるかもしれませんが、GPUとメモリだけは妥協しないことを強くおすすめします。
では結局、何を買えばいいのか


「やめとけ」を回避するための最低ラインを言い切る
- GPU:RTX 5060Ti、RX 9060XT以上(ミドルクラス以上を必ず選ぶ)
- CPU:Ryzen 7 9700X、Core Ultra 7 265F以上(GPUとのバランスを意識する)
- メモリ:DDR5 32GB以上(16GBは今から買うには不十分)
- ストレージ:NVMe M.2 SSD 1TB以上(PCIe Gen.4推奨)
- 冷却:ミドルタワー以上のケース+適切なCPUクーラー搭載モデル
この5点を満たしていないゲーミングPCは、購入後に後悔するリスクが高いと断言できます。
コスパ最強の現実解を一つ挙げるなら、Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070の組み合わせを搭載したBTOパソコンです。
この構成であれば、フルHDはもちろん、WQHDでも主要タイトルを高設定で100fps以上安定して出せる実力があり、4Kゲーミングへの移行も視野に入ります。
BTOカスタマイズで「やめとけ構成」を回避するコツ
BTOパソコンをカスタマイズする際に、特に意識してほしいポイントがあります。
まずGPUのグレードを先に決めること。
そしてCPUをそれに見合ったものに合わせること。
この順番が重要です。
メモリはケチらず32GBを選び、SSDは2TBを選んでおくと後々の容量不足に悩まされずに済みます。
正直ここまで現代のゲームがストレージを食うとは思っていませんでした、というのが私の実感でもあります。
冷却については、BTOショップによってはCPUクーラーのアップグレードオプションが用意されています。
DEEPCOOLやNoctuaといった定評あるメーカーの空冷クーラーへのアップグレードは、数千円の追加投資で長期的な安定動作を手に入れられる、しない手はありませんね。
パソコン おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55HH


| 【ZEFT Z55HH スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra9 285 24コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S100 TG |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Pro |
パソコンショップSEVEN ZEFT R64W


| 【ZEFT R64W スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | LianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様 |
| CPUクーラー | 水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7 |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R62H


| 【ZEFT R62H スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 9070XT (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | LianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様 |
| CPUクーラー | 水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7 |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56B


| 【ZEFT Z56B スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P10 FLUX |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN EFFA G08E


| 【EFFA G08E スペック】 | |
| CPU | Intel Core i7 14700KF 20コア/28スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5080 (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | Fractal Design Pop XL Air RGB TG |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (FSP製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Pro |
FAQ


よくある質問
10万円台前半では、現行世代のミドルクラスGPUを搭載したBTOパソコンが選択肢に入ってきます。
RTX 5060Ti搭載モデルであれば、フルHDゲーミングとして十分な性能を発揮できます。
ただし、この価格帯では前述した「やめとけ構成」に近いモデルも混在しているため、スペック表を細かく確認することが不可欠です。
10万円台後半〜20万円台であれば、RTX 5070搭載モデルも視野に入り、より余裕のある構成が組めます。
Q. 有名家電メーカーのゲーミングPCは安心ですか?
ブランド名だけで安心するのは危険です。
有名メーカーであっても、搭載GPUがエントリークラスだったり、メモリが16GBだったり、ストレージが1TB以下だったりするモデルは存在します。
メーカー名よりも、搭載パーツのスペックを見る習慣をつけることが重要です。
Q. ゲーミングノートPCはデスクトップと比べてどうですか?
ゲーミングノートPCは持ち運べる利便性がある一方で、同価格帯のデスクトップと比較するとGPU性能が劣ることが多く、冷却の問題も深刻です。
長時間のゲームプレイや高負荷タイトルを自宅で楽しむことが主な用途であれば、デスクトップ型のBTOパソコンの方が圧倒的にコストパフォーマンスに優れています。
ゲーミングノートは「外でも使いたい」という明確な理由がある場合に選ぶべきです。
Q. 「ゲーミングPC」と書いてあればゲームに最適化されているのですか?
残念ながら、そうとは言えません。
「ゲーミング」という言葉はマーケティング上の表現であり、法的な定義や性能基準があるわけではありません。
RGBライティングが付いていればゲーミングPCと名乗れてしまう現状があります。
見た目のゲーミング感よりも、搭載パーツのスペックで判断することが、後悔しないゲーミングPC選びの鉄則です。
Q. BTOパソコンはどのショップで買うのがおすすめですか?
搭載パーツのメーカーと型番を明示しているショップ、カスタマイズの選択肢が豊富なショップを選ぶことが重要です。
購入前に搭載SSDやメモリのメーカーを問い合わせて、きちんと回答してくれるショップかどうかを確認するのも効果的です。

